GP Memos

一般内科、循環器内科の日々のメモ・ノートです。個々の患者の医療について考え、モノにこだわり、お金について考えていきたい。( * 記載内容には誤りがあるかもしれません。記載内容については、実臨床では教科書・論文をご覧ください)

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2018年04月

腸間膜静脈硬化症 =静脈硬化性大腸炎 静脈硬化性大腸炎とも呼ばれ、虚血性大腸炎の一種と考えられている。   疫学 右半結腸に多い(虚血性大腸炎は普通左半結腸に多い)。 サンシンを含む漢方薬が原因の1つ。5年以上長期投与している患者で生じることがある。 * 

日本で行われた18名を対象とした研究で、セレコキシブ投与後に、PT-INRは、1.53→2.18と軽度上昇 (p=0.01)。ただし、大きな変動が生じることもあるため(個人差強い)、注意は必要な印象あり。セレコキシブとワルファリンの相互が作用は、Drug Interaction Facts(海外のガイ

Pneumocystis jirovecii (イロベジー)による。従来のcariniiはラットに感受性のあるもの。 以前は原虫と思われていたが、真菌とわかった。 多くの人は幼小児期に不顕性感染を経験している。 AIDS患者の40%は、本症で発症するといわれる。 ▼検査 比較的早期から、著明な

ねこひっかき病 Bartonella henselae(人畜共通感染症)   疫学 小児から高齢者まで幅広い。   3~10日後に皮膚局所の発赤。2週後に有痛性局所リンパ節腫脹が数か月持続。発熱、全身倦怠感、頭痛等がみられる。(参照: Pasteurella multocida感染)   診察 発

以前にインデックス投資+αを行っていました。そのままほったらかしにして口座を再度確認すると、意外と20%増。ちょうどいい時期に投資していたのでしょうね。  将来のお金について考える必要性を感じたため、再度投資を開始することとしました。実際にどうするかという

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